2025年10月19日(日)、日進市スポーツセンターにて、8つの少林寺拳法の道院・支部が集い、達磨祭を兼ねた合同演武会が盛大に開催されました。
さらに、地域の拳士や保護者が多数参加し、終始活気と笑顔に包まれた一日となりました。

達磨祭とは
達磨祭(だるまさい)とは、祖師達磨大師(だるまだいし)の徳を偲び、その教えと精神を受け継ぐための大切な行事です。
達磨大師が説いた「自他共楽(じたきょうらく)」の精神を改めて胸に刻み、拳士一人ひとりが感謝と誓いを新たにします。
今回の日進市での合同演武会も、この達磨祭の意義に基づき、道院や支部の垣根を越えて一体となって行われました。









参加道院・支部
少林寺拳法 達磨祭 合同演武会参加道院・支部
日進南道院 一宮中部道院 愛知柏原道院 愛知今伊勢道院 豊明東道院 岐阜御嵩道院 愛知小牧道院
犬山スポーツ少年団
開式と奉納演武
「少林寺拳法達磨祭合同演武会」の開式では、日進南道院の宮地道院長が導師を務め、厳かに達磨祭が執り行われました。
続いて、岐阜御嵩道院の帆山道院長による錫杖(しゃくじょう)の奉納演武が披露され、静寂と感動に包まれた荘厳な時間となりました。




一宮中部道院による基本練習指導
全体基本練習では、全国大会・世界大会で好成績を収める一宮中部道院への要望から、私が基本練習を担当しました。








一宮中部道院で実践している基本練習の方法を紹介しながら、参加拳士全員で気合いのこもった稽古を行いました。見る見るうちに会場中に熱気が満ち、保護者からは、
「子どもたちがこんな声を出せるなんて!」
という感動の声が上がりました。
また、大会前の練習方法や心構えについても実践を交えて伝授し、拳士たちは真剣な表情で稽古に取り組みました。
午後の演武会と見本演武
そして、午後からは各道院・支部による演武会が開催されました。
一宮中部道院所属の高校生で、少林寺拳法世界大会最優秀賞受賞の竹山桜子拳士を中心に、見本演武(アトラクション)を披露しました。
「少林寺拳法達磨祭合同演武会」を始めるにあたり、その迫力と美しい動きに、観客席からは大きな拍手が送られました。
新しい稽古形式の導入
今回の演武会では、私が審査と参加拳士一と組づつにコメントを行い、その場で各道院長が修正・指導を行うという、実践型の新しい稽古スタイルを導入。


より具体的で効果的な学びの場となり、参加拳士・指導者ともに高い満足度を得られました。




保護者の声と次回開催への期待
少林寺拳法達磨祭合同演武会に参加された保護者の方々からは、
「とても充実した内容で、子どもたちがイキイキしていた」
「ぜひ次回も開催してほしい」
など、温かい声をたくさんいただきました。
本イベントを通して、少林寺拳法の魅力と地域の絆の深さを改めて感じる、充実した一日となりました。
ギャラリー


(写真は集まり次第常時更新しますの定期的な閲覧をお願いします)

今回の達磨祭合同演武会は、とても楽しかったです。やっぱり自分の中でいちばん楽しかったと思ったのは、色んな人を混じえた団体です。いつも一緒にいる道場の人以外にも、違う道場の人たちと演武をすることが出来ました。そして、この団体を機に友達も作ることが出来て、とてもよかったです。
少林寺拳法を通じてまた友達が沢山できるといいなと思っています。
今回の達磨祭合同演武会は、見学していましたが見ていて一番印象的だったのが団体をやっている時の指導の仕方や団体の隊形にそれぞれの人の個性が出ていてとてもいい思い出になりました。このような指導の仕方や、演武ができるようにもっと頑張ろうと思いました。
椰子、ありがとう。
年中怪我しているのでたまには健康体で(笑)
由奈、ありがとう!
こんな機会を作ってくれた宮地先生に感謝ですね・・・
来年も一緒に参加しよう!
今回の達磨祭合同演武会は8道院の人達が参加していて、いつもの修練とは違う雰囲気で緊張しながらも楽しくて、次回までに自分を成長させて来年も参加したいと思えるイベントでした。
あゆ、ありがとう!
絶対上手になれるから頑張ってください!
一緒に頑張ろうぜ!
今回は父兄も コートで子供と共に指摘事項を直接聞けるというスタイルでたいへん良かったと思います。
このような機会は今までなかったと思います。
来年も是非続けてください。
米山さん
ありがとうございます。
来年は審判側で(笑)
今回の達磨祭演武会では、8つの道院が参加したため、たくさんの人と交流することができ、とっても楽しかったです。また、この日に向けて、組演武や団体演武の練習のをする中で多くのことを学びました。その中で、自分はまだまだだなと感じる場面が多くあったので、これからの練習で自分に自信が持てるように頑張ります!