少林寺拳法ってなんだろう?名前は聞いたことがあるのだけど?何だか厳しそう?難しそう?
そんなことは絶対ありません。
少林寺拳法の素敵なところを含めて老若男女の方々が楽しめる秘密を紹介します。
少林寺拳法は、力が弱い人でも効果的に身を守れる護身術です。
少林寺拳法は、力に頼らず、技と体の使い方を活かして相手の攻撃を無効化する武道です。
そのため、体格や筋力で劣る女性や子どもでも十分に身を守ることができます。

1.相手の力を利用する技が多い
少林寺拳法は「剛法」と「柔法」という2つの技術体系を持っています。
- 剛法(打撃技):相手の攻撃を防ぎつつ反撃する技術(突き・蹴り・受け・打ち・切り・かわしなど)
- 柔法(関節技・投げ技):相手の力を利用し、 抜き技や投げ技、固め技などを駆使して無理なく制する技術
これらを習得することで、女性や子どもが力で押さえつけられても、少林寺拳法の「柔法」を使えば小さな力で相手を崩し、逃げる時間を作ることができます。
具体例
- 相手に腕などを掴まれた時、力で振り払わずに相手の体勢を崩す。
- 相手が襲いかかってきたら、「投げ技」で力を利用して転ばせる。
結論:相手の力を利用できるようになれば、楽に制圧できる。そしてお互い大きな怪我もしない!!
2.危険な状況を回避する「間合いの取り方」を学べる
護身術で最も大切なのは、「相手と戦うこと」ではなく「危険を回避すること」です。
少林寺拳法では、適切な間合いの取り方や危険を察知する方法を学ぶことで、「危険な状況になる前に回避する能力」も身につきます。
相手が近づいてきたら? → すぐに間合いをとり、戦わずに逃げる
背後から掴まれたら? → 相手の体勢を崩し、素早く外し、すぐに安全な場所へ移動
結論:「技」だけでなく、「危険を回避する知識」も身につく!
3.精神的な強さと冷静な判断力が身につく
少林寺拳法の修行の特徴は、「身を守る技」と「心を鍛える教え」の両方を大切にすることです。
護身のためには、焦らず冷静に判断し、適切な行動をとることが重要です。
・いきなり襲われたとき、パニックにならずに「まずは間合いを取る」習慣が身につく。
・逃げ道をすぐに判断し、戦わずに安全な場所に避難することを意識できる。
結論:護身術は「技」だけでなく、「心の強さ」も必要です!
4.子どもや女性でも続けやすい練習体系
少林寺拳法は、老若男女が無理なく学べるカリキュラムが整っているのも特徴です。
特に女性や子どもは、基本から段階的に学べるため、「武道は難しそう…」という人でも安心して始められる!
技術や教えに対して教科書があり、理解して履修していき、上手になるためのカリキュラムが整っています。

子ども向けのクラス → 基本的な体の動かし方から学べるので、運動が苦手でもOK!
女性向けの護身術講座 → 日常で起こりうる危険を想定した技を重点的に練習できる。
結論:「誰でも無理なく学べるからこそ、いざという時に使える!」習い事に最適な武道です。
最終結論:少林寺拳法は、女性や子どもにとって最高の護身術!
力に頼らず、技で相手を制するから、体格が小さくても有効!
◾️「逃げる」「距離を取る」など、戦わずに身を守る方法も学べる!
◾️ 冷静な判断力を身につけ、パニックにならないメンタルが鍛えられる!
◾️初心者でも始めやすく、無理なく学べる!

一宮中部道院で最も大切にしていること
私たち一宮中部道院では、「仲間づくり」を最も大切にています。
少林寺拳法の稽古は基本的には二人一組で行います。そして「組手主体」の考え方を基に、相手を尊重した技術向上を目指しています。相手のことを尊重することで、自分も上手になれるという理念に基づいています。
簡単に休んで、相手の子に迷惑がかかるそして仮に重度な体調不良で稽古を休む際にも今頃相手の子は私がいなくて困っているだろうなぁ?申し訳ないという気持ちを持っていただき、休まないように普段からの体調管理にも気をつけていただいております。そして、やむなき事情で休んだ際に、次の稽古で「この間はごめんなさい」を言える子になっていただきたいと普段から教えています。

「もしもの時」に備え、護身術を身につけながら、心と体を同時に鍛えられる少林寺拳法を是非体験してみてはいかがですか?
前述した通り、少林寺拳法は楽しみながら、効果的な技術と日常生活に役立ち、より良い社会生活を送るための「教え」を学びます。
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