1月19日、名鉄グランドホテル「柏の間」にて愛知県少林寺拳法連盟の懇親会が行われました。今年の参加者数は約40名と例年に比べてかなり少ない状況でしたが、参加された愛知県教区の道院長や愛知県連盟の支部長の皆様と、現状の問題点などを含めて有意義な懇親会になりました。
少し前までなら100名を超えていたのにやや寂しい感じは否めませんでした。


「現状を打破したい」それでも前を向いている道院長は愛知県少林寺拳法連盟にはたくさんいます
私が道院長に就任した当時は、懇親会の参加者がゆうに100人を超えていたことを思うと、今回の参加人数は少々寂しく感じます。しかし、今回参加された方々は、心の底から少林寺拳法グループや道院、そして所属拳士の未来を心から案じ、今の現状を打破したいと強く願っている情熱を持った方々ばかりだと痛切に感じました。
少林寺拳法の指導者が本来のあるべき形とは
今こそ少林寺拳法の指導者が本来のあるべき形を見つめ直したい。少林寺拳法を創始された開祖 宗道臣の教えに感銘を受け、この門をくぐり、開祖や諸先輩がたが築き上げてきた「少林寺拳法の教え」と「伝統」を守りながらも、時代に即した変化を恐れず進んでいく必要があると感じています。
今の現状に必要なこと。それは当然時代に沿って変化させなければならないということ。

それは伝え方や方法は時代に合わせて変化させていけば良いと考えられますが、変えてはならない部分が「開祖の理念」だと思います。
もう一度その部分を見つめ直し、一丸となって進めればと思います。
開祖の教えを机上の理論とするのではなく、道院長になり、所属の皆と触れ合っていき、「こうすれば良くなる」といった考え方が普通に感じ取れ、前しか見なかったことがあったと思います。
つまりは「初心に返る」といったことがこういうことだったと私なりに解釈することができました。
参加した皆様と会談し、私なりに振り返る
この懇親会が、新たな取り組みや連携の一歩となり、少林寺拳法のさらなる発展に繋がることを心より願っています。少なくてもここに参加した方や、またやむおえず参加できなかった同志もまだまだたくさんいます。
そんな皆様とこの手を取り合って、不遇な時代を乗り切って行ければと思います。
これからも皆さまとともに道を歩み、地域に根ざした少林寺拳法の活動を広げていきたいと感じた素晴らしい懇親会だったと思います。
これからも皆さまとともに道を歩み、地域に根ざした少林寺拳法の活動を広げていきたいと思います。ご参加いただいた皆さま、本当にお疲れ様でした。
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